卵焼き、玉子焼き(たまごやき)は、卵を溶きほぐしたものを焼き固める料理の総称。広義には卵を溶かないで焼くものも含むが、ここでは溶いて焼く狭義の「卵焼き」について記述する。一般には鶏卵を使用するが、ウズラ、アヒル、ダチョウなどの卵を使用する場合もある。
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調理方法 [編集]
黄身、白身を共に混ぜ(黄身は割りほぐして白身とよく混ぜ合わせる)、油を塗ったフライパンなどを使って焼く。表面をフッ素加工したフライパンでは油を引く必要はない。家庭でよく作られる卵焼きは、角型のフライパンに溶き卵をいれて薄く延ばし、表面だけを軽く焼いた状態で巻いていったものである。
味付けには、多くの場合塩、胡椒を加えるが、寿司や懐石料理などに用いる場合には砂糖を加えることもある。関東地方では、おかずとして食べる場合にも砂糖を加える家庭が多い。関西地方では、出汁を混入した出し巻の方が主流である。このほか、めんつゆやナンプラーを混ぜることもある。また、刻んだほうれん草やニンジンといった緑黄色野菜を溶き卵に加えて焼く、ウナギを中に入れて巻く(う巻き)などのものも知られており、いろいろと応用が利く料理である。
細片状になる炒り卵については、普通「卵焼き」という呼び方はしない。また、単に薄く延ばしただけの卵焼きとオムレツの相違点は、焦げ目の有無のほか、オムレツには牛乳やバターを入れることが多く、生クリームやベーコン、ソーセージなどを混ぜることがあるのが卵焼きとの大きな違いである。
なお、1960年代には、「巨人・大鵬・卵焼き」と子供が好きな物の代表として挙げられることが多かった。現代においても弁当の惣菜として人気があり、子供たちからの人気は根強い。